外交にはいくつかのコマンドが用意されています。
ここでは、それらのコマンドの内容を確認していきます。
なお、実行する際には実行する武将が都市内にいる必要があります。
親密だと必ず成功する
外交の状態は次の状態に分かれます。
親密、友好、平常、不和、険悪、敵視
このうち、親密まで関係性を高めると、外交交渉に必ず応えてくれます。
もし、状況が厳しい場合は、頑張って親密まで上げて、その後の対応を練るようにしましょう。
大将軍以上で使用可能な外交も
「攻撃要請」「降伏勧告」は、大将軍以上でなければ使用ができません。大将軍は爵位の一つで、領土が拡大することで朝廷から任命されます。
ですので、普通にゲームをプレイし、領土を拡大した段階で使用可能になると考えておくとよいでしょう。
連合の相手国とは不可
連合の相手国の場合は、外交ができません。
例として、董卓連合の際の、曹操と董卓の間、など。
施政による効率化
施政の中には、外交交渉時に要求される金銭や兵糧の量を減少させる効果のあるものがあります。
これを活用することで、少ない費用で外交の効果を得やすくなります。
施政の設定は「任免」→「施政」→「謀略」にて。
項目別
各外交コマンドの紹介です。
…親善
相手側との関係性を改善します。
基本的に失敗の概念はありません。ただし、関係性が「険悪」の場合は、失敗する可能性が出ます。
逆に、相手側からの申し出も、遠慮なく受け取りましょう。
政治が高いとより効果が大きくなります。
同盟
同盟の申し込みをします。
関係性が「平常」以上である必要があります。
必ずしも応じてくれるわけではなく、また、期間が長いと断られる可能性が上がります。
成否は、武将の政治の高さ、対象勢力との関係性、提示条件の高さ、対象勢力との支配都市数の差、同盟期限の長さが影響します。
破棄
同盟を破棄します。
対象国との関係性が悪化します。
それ以外の勢力との関係性も悪化します。
配下武将の忠誠度も低下。
破棄して即座に敵に攻め入るように事前に軍を進めていると、さらに関係性が悪化。
捕虜返還
捕らえられた味方の解放を要求します。金銭等の費用がかかります。
武将の政治の高さと、相手勢力との関係性が影響します。
外交関係が悪いと失敗の可能性が高まります。
攻撃要請
特定の勢力に攻めるよう、要請します。「友好」以上でないと要請できません。
また、自ら、および依頼先の同盟中の勢力等を対象にすることはできません。
爵位が「大将軍」以上で可能。
武将の政治、対象との関係性、提示の条件、支配都市の大小の差が影響。
逆に、対象勢力と目標勢力の関係性が親密、他にも攻撃要請を実施中、兵を出す余裕がない、などが失敗の要因になります。
降伏勧告
「険悪」以上であれば、降伏を迫ることができます。
爵位が「大将軍」以上で可能。
武将の政治、対象との関係性、支配都市数の差、後漢皇帝の擁立の有無が影響。
逆に、対象君主がこちらの君主および実行武将を嫌悪、対象が一定以上の都市数を支配中、対象国と隣接していない、国力の差が小さい、などの場合は失敗します。