地域の府を自勢力のものとしても、十分な収入は得られません。
収入を得るには、周囲を占領する必要があります。
これが、三国志14の特徴の一つの「色塗り」です。
占領による効果と、占領の方法のは2つを紹介します。
占領による効果
占領による効果は次の通りです。
収入が増える
隣接している地域にいる部隊の能力が高まる。攻撃力や防御力がアップする
兵站(兵糧を部隊に届ける)を維持しやすい
輸送ルートが最短になる(分断されていると輸送不可)
地域担当官による自動占領
都市を選択し、「内政」→「地域内政」で、各地域の府に武将を配置します。
そのあとは、自動で色塗りが行われます。
担当者を選ぶときは「土地占領」の値を見て、一番多い人を優先して選ぶと、色塗りの面ではプラスになります。
ただ、商業・農業・兵舎の開発も重要ですので、どちらを重視するかは状況によって異なります。
色が塗られていない地域ならば、土地占領の値が高いもの優先に、色がある程度塗られているようであれば、開発の値を中心にするのもよいでしょう。
また、武将が出陣中であったり、登用や外交、探索などで行動をしていると、開発等の値が下がります。
そのため、普段、何か行動しない人を中心に配置するのもおすすめです。
状況によって切り替えていきましょう。
部隊による占領
部隊によっても色塗りが可能です。
部隊が色の塗られていない場所に移動すれば、占領となります。
部隊編成によって、より広範囲に色を塗ることができるほか、移動速度の速い陣形を使うことによって、手早く色を塗ることができます。
なお、部隊を出すため、兵糧が足りていない時などには注意が必要。
陣形と、状況に応じた色の塗り方については次の通り。
鶴翼:少ない兵数で、多くの範囲を塗ることができる。まだほとんど色を塗られていない地域に用いるのがお薦め
錐行:一番機動力が高く、移動範囲が広い。ある程度広く塗られているが、ところどころ塗られていない場所があるような時に有効。攻撃関連はまったくのため、敵が出てくるところでは慎重に使用を。
鋒矢:機動力は高め。錐行と異なり攻撃力があるため、賊や敵部隊などが出てくる場所でも安心して活用できる。
包囲占領
爵位が上がると、包囲占領が可能になります。
包囲占領は、敵の府を、自らの府で周囲を囲うことで、敵の府と自らの府を一気に色塗り可能となる仕組みです。
包囲占領が可能な状態の場合、敵の府の場所に青い色の「!」マークがつきますので、その時は包囲占領を狙っていきましょう。
逆に、自らの拠点が包囲占領されそうな場合は赤い色の「!」マークが付きます。